私はそれまで「生真面目」に生きてきました。
それは何事に対しても。
もちろん、恋愛に関してもです。
彼と一晩を共にして出会いを迎えるなんてとんでもない!
旅行なんてもってのほか!
そんな風に思っていたんです。
親が朝帰りを許すはずも無い。
仮に許されたとしても、自分の中の「良心」がゆがんでしまう。
そんな感覚があったので彼と旅行などにも行きませんでした。
そんな私の事を理解してくれていた彼には感謝しています。
本当はそれまでの間、旅行に行きたいと思った事もあったでしょう。
私に彼が居るという事は知っていた熟女。
きっちり帰ってくる。旅行にも行かない娘を「良い娘」だと思う一方
「謳歌していない」とも感じていたようです。
親と言う観点でみれば少し変わっているのかもしれません。
母は
「彼と旅行に出かけてもお泊りしてもいいのよ?」と笑いました。
「貴女をそう育てたのはママとパパだけど、好きな人とはずっと一緒にいたいでしょ?毎日じゃ困るけどたまにはいいのよ?」
そういってくれたんです。
やっぱり変わってるでしょうか?(苦笑)
それからは「適度」に彼と出かけたり一晩を共に過ごす事もするようになりました。
「謳歌」というには少し控えめかもしれませんが・・・。
けれど私なりの良心の中で謳歌できたことは確かです。
12月
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